桟橋に面した千葉みなとの一角に「さんばしひろば」という愛称が付けられ、賑わいの創出に向けた取り組みが進められています。
千葉市中央区にある千葉みなとの公園緑地一帯は、旅客船専用桟橋に面したL字型の親水空間です。
千葉市は、この一帯の愛称を「さんばしひろば」に決め、ひろばの利用を促すための手引きを作成しました。
ひろばは、千葉県の港湾緑地や千葉市の都市公園など、複数の所有者によって構成されているため、特に事業者にとっては利用しづらく、手引きでは、ひろば内のどこで何をやれるのかをわかりやすく説明し、利用料金も一覧にしてまとめました。
ひろばでは今後、東京2020五輪で注目を集めた「3x3バスケットボール」の大会のほか、地元農産物の販売会も開催する予定で、市はイベントや撮影の利用を促して、にぎわいの創出につなげたいとしています。