レポート
2021.08.13

地元の“海”への想いを込めて…学生たちがポスター作りに挑戦!

 毎年恒例の“コンテスト”に向けて、千葉市中央区にある千葉デザイナー学院では7月26日、海と日本プロジェクトが主催する、「うみぽす2021 海のPRコンテスト」に向けた、ワークショップが開かれました。

 

“うみぽす”とは…?

 うみぽすとは、「海のポスター」を略した言葉で、海の観光を応援する全員参加型の地方創生プロジェクト。
 
 今年で7年目を迎えるこのコンテストは、大人から子どもまで自由に参加できるコンテストで、地元の海や好きな日本の海を写真や絵で表現し、キャッチコピーなどを添えて応募します。

 

学生たちが「海」をテーマにポスター制作

 この日行われたワークショップでは、千葉デザイナー学院の学生が“海”をテーマにしたポスター制作に挑戦。

 ポスター部門の今年のテーマは、「この海に来て」「海を守りたい」「おいしい海」のうちから1つを選択。
 学生たちは、“地元・千葉の海”への想いを込めた作品作りに取り組みました。

 

参加した学生はー
「地元の海岸が有名だが、そこまで人が来ていないので、もっと人が来てくれるような良い写真を撮れたらいいな」

参加した学生はー
「すごく楽しかった。プロのポスターのテクニックがわかって、勉強になった」

参加した学生はー
「自分も海がすきなので、海に関して再確認できるので、自分の好きなものを見つめ直せるからいいなと思った」

 

 

学生たちの作品には主催者も絶賛!?

一般社団法人海洋連盟 後藤学さん
Q:ワークショップに参加した学生の様子は?

「年々みなさん腕があがっている。デザインそのもののスピードも速い」

「感覚が新しい時代になってきているなという感じがする。何年か(ワークショップを)やっていく中で、その辺の変化を感じるが、ただ感性という意味では、みなさん瑞々しい部分というのは同じ」
「ただ(作品として)出てくるものが少し変わってきている」

 

 誰でも参加できる「うみぽす2021」の応募締切は、9月26日。

 一般部門には、ポスターやポストカードのほかに、さらに気軽に参加することができる「インスタ」部門もあるということです。

 詳細や応募方法はHPをチェック✓→ https://umipos.com/

 

一般社団法人海洋連盟 後藤学さん
Q:どんな作品を期待している?
「デザイナーがプロとしてつくる作品よりも、みんなが『クスっ』っと笑えたり『おっ!』と思えるような、楽しいとかポジティブな方向の作品がいいなと思う。ぜひ、そういう作品をお待ちしています」

イベント詳細

イベント名海と日本PROJECT「うみぽす」海のPRコンテスト2021
日程<応募締切> 2021年9月26日(日)23時59分59秒 郵送の場合当日消印有効
主催一般社団法人海洋連盟
協賛株式会社 舵社、日本財団
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