東京五輪サーフィン競技 千葉県一宮町出身の大原洋人選手 惜しくも敗戦で5位

2021-7-28
海と日本PROJECT in 千葉県

 千葉県一宮町で開催された東京オリンピックサーフィン競技は、台風の影響で日程が前倒しとなり、最終日の27日、日本代表の2人の選手がメダルを獲得しました。

 準々決勝に出場した、地元出身の大原洋人選手は惜しくも敗れました。

 サーフィンは、制限時間内に技の難易度などを競う採点競技で、最も得点の高い2本の合計点で争います。

 一宮町出身で大原選手(24)は、27日午前の準々決勝でプロツアーで年間2位につけるブラジルのフェヘイラ選手と対戦しました。

 序盤、フェヘイラ選手は、いきなり空中技のエアリアルを決め、高得点をマークします。

 一方、大原選手は、台風で荒れた海に苦戦し、なかなか技を決めきれません。
 
 迎えた試合終盤…、鋭いターンを連続で決めます!ただ、総得点で上回ることはできず、惜しくも敗戦…。
 メダル獲得とはなりませんでした。
 

一宮町の自宅で観戦したという父・剛さんは…

  1. 大原親子(以前撮影)

大原選手の父 剛さん
「ずっとプレッシャーの中、(出場が決まるまで)6年間やっていて、中々代表にもギリギリ届かないところで、最後に逆転で代表を勝ち取れて、本人も精神的にも色々大変だったし、相当努力もしたと思う」

「5位なので、『お疲れ様』と声をかけたい。よく頑張ったという感じ。きのうもギリギリで逆転、最後まで諦めないで逆転できたし、楽しませてもらった。最後、ちょっと残念だったけど、『よく頑張った』と言いたい」

「もちろん3年後、7年後(の五輪)、全然狙える年齢なので、やっぱり3年後に期待したい。今回のこの惜しさと経験を生かして、3年後に繋げてほしい」

 そして、大会は同じ日本代表の五十嵐カノア選手が決勝に勝ち進み、見事、銀メダルを獲得したほか、女子では都筑有夢路選手が3位決定戦を制し、銅メダルを獲得しました。

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