勝浦市では22日、子どもたちが「海のお仕事」に挑戦しました。
勝浦市にあるマリンスポーツショップ、「マリブポイント」に訪れた6人の子どもたち。
午前8時からさっそくショップ店員の仕事が始まりました。
この「海のお仕事体験プログラム」は、仕事を通じて海の大切さや問題を感じてもらおうと始まったもので、「海と日本PROJECT」の一環で行われています。
子どもたちは、お客さんが来る前にスタンドアップパドル=通称・SUPの体験準備を進め、客を迎えると、検温やライフジャケットの貸出など、一連の受付業務を先輩店員に教わりながら実践しました。
その後、客がSUP体験に出ると、合間を縫ってゴミ拾い。砂浜に落ちているペットボトルなどを拾い集めました。
参加した子どもたちは店員の役割が、お客さんをただ楽しませるだけでなく、“安全面”も考えなければならないことを学んだ様子でした。
参加した子どもはー
「来る人が楽しんでもらえるように色々するのが楽しかった」
「(これからは)ゴミが出る時はちゃんと自分で持ち帰って、危ないようなゴミを見つけたら拾って持って帰りたいと思った」