千葉県内のプロスポーツ選手らと楽しみながらゴミを拾うチームが、2023年度から本格的に活動を開始するのを前に、3月6日、千葉市内で2022年度の活動の成果が発表されました。
ゴミ拾いクラブチーム「ちばうみびと」は、海のゴミを減らそうと、県内約20のさまざまな業種の企業などが新しいアイデアをイベント形式で創り出す「アイデアソン」の中で生まれました。
6日は、千葉市の幕張の浜で2月開催されたトライアルイベントの成果が発表され、県内で活躍するラグビー選手など、250人ほどの参加者により、ペットボトルなどあわせて130袋分のゴミが拾われたことが紹介されました。
イベントに参加し、クラブチームのアイデア出しにも携わったボランティア団体の女性は、「スポーツ選手とともにゴミ拾いを楽しんでもらうことで、幕張の浜を観光資源にしたい」と展望を述べました。
事務局では2023年度、別の海岸にも活動を広げていきたいとしています。