レポート
2023.03.31

初開催『全国子ども熱源サミット』 未来の海を支える子どもたちが大集合!

 3月24日から26日までの3日間、「全国子ども熱源サミット」が東京都で開催されました。

 海に係わるコトやモノに夢中・熱中・没頭している「海マニア」「海オタク」な小学生が一堂に会する全国大会で、今回が初めての開催となりました。

「全国子ども熱源サミット」オンラインセッション開催

 3月24日から3日間の予定で開催される「全国子ども熱源サミット」。

 海に係わるコトやモノに夢中・熱中・没頭している「海マニア」「海オタク」な小学生が一堂に会する全国大会で、今回が初めての開催となります。

 この大会での発表を前に、悩みや疑問をみんなで解決する「オンラインセッション」が実施されました。

 千葉県在住の石野立翔さんはサメの研究に熱意を燃やす小学5年生。

 自宅でサメの解剖、骨格標本の作製などを行っています。

 「全国こども熱源サミット」では日本各地から20名の海マニアが集まり、それぞれが自分の活動内容を発表する予定です。

「熱中授業」など 熱源サミット貴重な3日間をレポート

 3月24日から26日までの3日間、「全国子ども熱源サミット」が東京都で開催されました。

 全国から集まったのは、小学生20人。みんな「海に関すること」に熱中している子どもたちです。

 初日には、日ごろ自分が興味をもって調べている研究内容など、熱源ジュニアの主張として発表。

 2日目には日本や海外で活躍している研究者らと中継を結んだ「熱中授業」などが実施されました。

 そして3日目には海上保安庁と東京海洋大学へ。未来の熱源育成として海に関する様々な情報を学びました。

 「海」と一言でいってもいろいろな視点から情熱を注いでいる子供たち。

 新たな発見や交流を深める貴重な三日間となっていました。

千葉県在住・サメに関する研究をおこなう 石野 立翔さん
「環境のことが一番学びになりました。スペシャルゲストからもたくさんお話を頂いて、すごい良い機会になったなと思う」
「人の知と知の交わりは大きな力になるということを改めて実感しました」
「まだ学校の友達も知らないことばかりなので、わかりやすくみんなに伝えられるようにがんばります」

日本財団 海野 光行 常務理事
「(子どもたちをみていて)すごく頼もしいなと思いました」
「もともと海の知見は持っている子たちなので、これに体験・経験が備わっていくと、日本の海・世界の海をリードする存在になってくれる、そんな期待を持たせてくれた子どもたちですね」

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