三番瀬の魅力を発信する「ふなばし三番瀬環境学習館」では、サイエンスラボ内に子どもたちの研究スペースがあります。
ここには「ラボメン・プロジェクト」のメンバーが使用できる専用ラボあります。顕微鏡などの器具が並び、メンバーがいつでも自由に活動をおこなえる場所となっています。
ふなばし三番瀬環境学習館 科学コミュニケーター 大瀧友香さん
「もともと学習館では夏休み期間に自由研究支援をおこなっていて、研究の質問や進め方・まとめ方などの相談を受けていた。しかし夏休みだけでなく年間を通して研究活動に熱心に取り組む子が多かったので、好きな時に来て 好きなだけ 好きな研究 をとことんやれる場所をつくりたいと思いこのプロジェクトを立ち上げた」
「実験器具があったり、図鑑があったり、生き物がいたりするので、顕微鏡や学習館の展示も自由に使って気になっていることを調べることができる」
この日、ラボに来ていた小学4年生のりくさん。真剣な表情でおこなっているのはカニの標本づくりです。
りくさんにプロジェクトについて聞いてみました。
Q.ラボメン・プロジェクトに参加したきっかけは?
「三番瀬によく来ていて、たまたまチラシを見てやってみたいと思いました」
Q.これまでにおこなった活動内容
「クラゲとアラムシロという貝の実験をしたり、標本を作ったりしました」
Q.好きな活動について
「標本を作ったり三番瀬の干潟から色んなものを持ってきて顕微鏡で見たりすることも好きです」
わからないこと、知りたいことがあればスタッフに相談。ともに考えながら答えを探っていきます。
ふなばし三番瀬環境学習館 科学コミュニケーター 大瀧友香さん
「子どもたちは発想がすごく豊かで色んなことに気づいてくれる。色んなことに興味があって次から次へと新しいことにチャレンジし、色んなことが1年間の間にできるようになっていてすごいなと思う」
子どもたち一人ひとりが、自身の好奇心を存分に追求していける場所。
ここからどんな研究者が巣立っていくのか楽しみです!
ラボメン・プロジェクトでは春に2025年度のメンバー募集を実施予定!!
詳しくは、ふなばし三番瀬環境学習館ホームぺージをご確認ください。
▷https://www.sambanze.jp/