2023年秋に、千葉県内の4つの高校が対抗しプロギングが行われ、先週末に優勝校の表彰式が行われました。
そして大会の様子がこちら。これは日本財団 海と日本PROJECT CHANGE FOR THE BLUE の一環で行われた大会です。
『プロギング』とは、ジョギングをしながらごみを拾うスポーツなんです。
そして検見川高校が合計108キロのごみを集め優勝しました。
千葉県立検見川高校 山下 智也さん
「数ある学校の中から、ここ検見川高校が優勝できて嬉しいです」
「大会の参加後は、ほかのボランティア活動にも参加しました。そこでごみ拾いをしたのですが、普段から街に落ちているごみに目をやることが多くなったと思います」
千葉県立検見川高校 中島 脩斗さん
「この街は綺麗で落ち着いた街だと思っていましたが、ごみ拾いをしてみると普段目をやらないところにごみが落ちていたりして、新たな気づきが得られました」
実は海ごみの原因の8割が陸から出たごみ。
あまり知られていないその事実を知った生徒たちは街を綺麗にしようとみんなで走りました。
参加したサッカー部の生徒たちは・・・
千葉県立検見川高校 佐々木 滉太さん
「街にあるごみを見つけたら拾っていきたいなと思いました」
千葉県立検見川高校 渡邊 真都さん
「海のごみは街のごみから出ているということをあまり知らなかったが、海を綺麗にするために多く活動していきたいと思います」
浅野アナウンサー
「検見川高校のみなさんおめでとうございます!」
「私もプロギングをしたことがありますが、走って拾って達成感がありますし、拾ったらみんなで声を掛け合ったり、袋を持つ人・拾う人で役割分担したりして、チームで一つになってできるのがとても楽しかったです」
桑原アナウンサー
「健康にも良いですし、ごみを拾うことで気持ちも良くなりますね」
「中にはプロギングがきっかけで、ほかのごみ拾いにも参加したという生徒さんもいて素晴らしいですよね」
「参加した高校生のみなさんお疲れ様でした」
(モーニングこんぱす 2024年2月20日放送分より)