レポート
2024.02.28

船橋に伝わる海の民話をアニメ化!市長に贈呈

 千葉県船橋市に伝わる民話をアニメ化した『雪どけ塚の白ヘビ』。
 2月14日、アニメ監督の沼田心之介さんたちが、船橋市の松戸徹市長を表敬訪問し、アニメのお披露目とその贈呈式が行われました。

 この民話のアニメーション化は、海の民話のまちプロジェクトによるもので、全国各地に残る海にまつわる民話・伝承を選定し、そのストーリーに込められた思いをアニメで表現。

 次世代へ語り継ぐことを目的としています。

 『雪どけ塚の白ヘビ』は、海に出た漁師が嵐で遭難してしまい、陸で光る白ヘビの目の光を頼りに無事に帰ることが出来たというお話です。

 また作中には、船橋の海や漁港、灯台など地域のことを知る様々なポイントが含まれています。

 

 船橋市 松戸徹 市長
「船橋市は長い歴史の中で常に海と関わってきた街でもある」
「その中で色々な人たちから口伝された色々な要素と船橋市の歴史的なものも散りばめれれていて、子どもたちが見て船橋の街と海の関わりを改めて感じてもらえるような素敵な作品になった」

 

 アニメ監督 沼田心之介 さん
「最近の子どもたちの海離れが叫ばれているので、アニメを見て海に関心を持って正しく畏れて、海からもらっている恵みのことや、海で遊ぶことを知ってもらいたい」

 

(モーニングこんぱす 2024年2月27日放送分より)

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