千葉市の「検見川の浜」で25日、水難事故を想定した合同訓練が行われました。
この訓練は、千葉市消防局美浜消防署と、検見川の浜でボランティアでレスキュー活動をしている「検見川ビーチ連盟」が合同で実施したものです。
検見川の浜は、毎年多くの人が訪れ、ウインドサーフィンなどマリンスポーツが楽しめる砂浜です。そこで、利用者の安全・安心を守ろうと、水難事故を想定した訓練が行われました。
訓練には、約30人が参加し、レスキュー艇などを使って、溺れた人の発見や救出、救護の訓練を本番さながらに確認していきました。
なお、同じ千葉市内の「幕張の浜」(千葉市美浜区)では、2021年5月に未成年の男性が堤防から飛び込んで溺れ、死亡する事故が発生しています。
(※この事故を含め4年連続で、高校生を含む未成年者5人が亡くなる水難事故が発生)
夏休みも始まり、夏本番。
海や川に行く際は、たとえ浅瀬であってもより一層の注意が必要です。