5月28日~6月12日までの「春の海ゴミゼロウィーク」
初日となる5月28日、渋谷センター街にコスプレイヤーたちが集結しました。
その理由は清掃活動をするためなんです。
海ゴミゼロなのに、なぜ街でゴミ拾いなのかというと、実は国内外で問題になっている海洋ゴミのおよそ8割は陸にあるごみが風で飛ばされ川から海に流出したもので、海洋ゴミの削減には街での清掃活動が重要なんです。
コスプレイヤーたちによって集められたごみはなんとゴミ袋52袋分も!
参加したコスプレイヤーさんに話を聞いてみると
「他の人より目立つのか、ちゃんと手に持っていたゴミを捨てずに「入れていいですか」と言って入れてくれたりしました」
「声もかけていただけたりして、ありがとね~とかの言葉が嬉しかったりしました」と話し、コスプレをしていて良かったと語っていました。
ゴミ拾い前に行われたキックオフセレモニーでは、渋谷会場の他に清掃活動を行う国内8か所と、インドネシア会場が中継を通じて意気込みを語りました。
このイベントは海と日本プロジェクト CHANGE FOR THE BLUE を行う日本財団が、環境省と海洋ゴミ問題の解決に向け企画したもので、主催者の日本財団は「コスプレイヤー達の発信力を生かして若い人達に海洋ゴミ問題に関心をもってもらいたい」と話していました。
そして清掃活動を終えた参加者達は、渋谷スカイから綺麗になった街を見下ろして写真撮影を楽しみました。
それぞれの色々なコスプレ。目が留まることで清掃活動により興味を持ってもらいやすくなりますね。
街にゴミがあったら、ちょっと拾って捨ててみるをやってみましょう~