8月21日(月)に千葉市のチバテレ本社にて、「千葉県の伝統的な漁法を発見しよう!」の第1回のオリエンテーションが開催されました。
全5回行われる「伝統漁法」を学ぶこのイベント。3方を海に囲まれる千葉県と海との関わりを知る貴重な機会に、県内の小学生4~6年生の児童らが集まりました。第1回目のオリエンテーションでは伝統漁法についての事前学習です。
千葉県立中央博物館大多喜城分館の高橋覚先生を講師に迎え伝統漁法にはどんなものがあるかを勉強。例えば「九十九里海岸で広く行われていた伝統漁法「地引網(じびきあみ)」でどんな魚が採れたのか、また江戸時代の東京湾で認められた漁法等を、パソコンを用いて事前調査と学習を行いました。なかなか触れる機会の無い「伝統漁法」について理解を深めると、参加した児童たちからは様々な質問が飛び出しました。
今回のオリエンテーションを通じ学んだことをもとに8月22日に木更津市で行われる伝統漁法を実際に体験します。