5月28日(土)より日本財団と環境省が主催する全国一斉清掃キャンペーン「春の海ごみゼロウィーク2022」が始まりました。
初日となる5月28日(土)、千葉県南房総市の岩井海岸には、36人の参加者が!
プロデザインスタジオと千葉愛の教会の共催で「GO!GO!ボランティア2022」が開催され、約1時間のごみ拾いが行われました。
八街市から参加した男性はー
「美しい海を次世代に受け継いでいきたいという思いから活動に参加した」
地元の高校生はー
「当初は学校の課題でボランティアとしてごみ拾いに参加したが、ごみ拾いが楽しいということがわかり、継続的に参加している」
また、その他の多くの参加者も「清掃活動が楽しい」と話し、この活動に対しそれぞれの“思い”を持っている様子でした。
集まったプラごみを色ごとに分別し、色鮮やかな虹色の翼を作成している岩井海岸。
今回も清掃活動後には、海洋ごみを使ったパブリックアートの作成も行われました。
目の前の海岸で集めたプラごみを使い、アートを制作することで地域のシンボルとなることが期待されます。
「GO!GO!ボランティア2022」の運営をしているプロデザインスタジオの山口俊也さんは、「地元を元気にしたいという思いで活動を始めた。南房総市はきれいな海など自然が売りなので、海をきれいにしていきたい。また、活動を継続的に行うことで都市部に住む参加者と地元に住む参加者の交流の架け橋になりたい」と話しています。
次回の「GO!GO!ボランティア2022」は、6月11日(土)に千葉市美浜区の稲毛海岸でも実施されます。
詳細は、千葉愛の教会HPでご確認ください。