レポート
2022.12.16

現在使われていない銚子の港を整備!洋上風力発電支える拠点へ

 5年後の運転開始を目指し、国から事業計画が認定された銚子沖の洋上風力発電。
 千葉県は、現在使われていない銚子市の港を、その洋上風力発電を支える拠点として整備する計画です。

 名洗港は、2013年以降、貨物の取り扱いがありませんが、31の風力発電機が設置される海域から最も近く、県が洋上風力発電の維持・管理拠点として整備する方針です。

 2023年度から5年かけて岸壁を改良したり、航路を掘ったりするほか、防波堤も新設する計画で、作業員の日常作業や小型部材の保管場所として活用されます。

 総事業費は約47億8000万円に上る見込みで、県は、事業費の一部を2023年度の当初予算案に盛り込む方針です。

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