千葉県千葉市、稲毛海浜公園内にある『いなげの浜』
近隣住民だけでなく、都心からのレジャー客も多いこの海岸の魅力を伺いました。
千葉市 中央・美浜公園緑地事務所 石﨑日向子さん
「いなげの浜は、元々海であった土地を建設して埋め立てた日本初の人工海浜となっておりまして、首都圏からも気軽にアクセスすることができる、都市型ビーチとなっております」
「夏には海水浴場も開設されており、併設されているプールとの行き来もでき、多くの人で賑わっています」
実はここ、いなげの浜は昭和50年代に誕生した国内初の人工海浜。
東京湾周辺の埋め立てたにより、失われてしまった旧稲毛海岸の復元を目指して作られたものです。
また、こんなエピソードも・・・。
千葉市 中央・美浜公園緑地事務所 石﨑日向子さん
「この浜に沿って植わってある松なんですけども、市制施行60周年を記念して市民の方が6000人集まって苗木を植えてくださったものになります」
「約40年経ってこのように成長した松なんですけども、その下ランニングしている人はとても多いです」
誕生から長年、市民に愛されてきたいなげの浜。
ここ数年は、リニューアルが進められていて、数々の商業施設がオープンしたり、オーストラリアから運んだ砂によって白い砂浜に改修されたりしています。
そして2022年の春には海へとのびるウッドデッキが完成しました。
千葉市 中央・美浜公園緑地事務所 石﨑日向子さん
「(リニューアルによって)いろんな世代の人が楽しめるような施設が増えていると思いますので、みなさんで楽しんでご利用いただければなと思います」
「利用した際にはごみの持ち帰りだけご協力いただければなと思います」