夏休みの自由研究などに役立ててもらおうと、身の回りの水環境について学ぶイベントが8月6日、千葉市で開かれました。
イベントは下水処理事業などを手がける千葉市の企業、「セイスイ工業」が創立50周年を記念し開催したもので、小学生の親子約130人が参加しました。
イベントではまず井本謙一社長が、泥水の中の不純物を短時間で分離させる実験を披露し、会場を沸かせました。
続いて企業アンバサダーに就任した静岡大学の加藤英明准教授が、「生き物ハンター」としての活動や環境保全の重要性について講義を行いました。
参加した子どもたちは次々と質問を投げかけ、水をろ過する仕組みや水辺に暮らす生き物について学びを深めていました。
セイスイ工業 井本謙一 社長
「水を処理するというのは非常に多岐にわたっているので、生物と水処理を組み合わせることで楽しんで学んでもらえればいいなと思う」