千葉市に住んでいる小学校6年生の伊藤拓海さん。
今年の夏に行われたイベント『千葉の海っこ調査隊』に参加し、サバをテーマにした体験プログラムで、房総の海洋環境を学びました。
伊藤さん
「サバが大きくて大変だったが、ひとりで全部捌くのは初めてだったので印象に残った」
伊藤さんは、おじいちゃんと釣りに行き、自分でサバを釣ったことがあるそう。
身近な魚サバがテーマということで、興味が湧きイベントに参加しました。
伊藤さん
「黒潮大蛇行などで南のほうにいた魚が東京湾に来ていること、サバの漁獲量が減っていることを学んだ」
「地球温暖化で海水温が上昇すること、その影響で災害が起こるなどしているのは学校のSDGsなどの授業で学んだがあまり実感が湧かなかったが、イベントの体験を通して実感できた」
イベントに参加したことで、海に対する意識も変わりました。
伊藤さん
「自分にとっては釣りや海水浴など遊ぶ場所としか思っていなかったが、イベントの体験を通してより一層守っていきたい場所となった」
「海にあるゴミをゼロに近い状態にすることで、海の生物と人間の共存ができたらいいなと思う」