2021年、初めてオリンピック種目となり、大きな注目を集めたサーフィン競技。
今後も競技の魅力を伝えていくため、千葉県長柄町の小学校では6月28日、サーフィンの体験会が行われました。
長柄町立長柄小学校で行われた体験会には、3年から6年の児童76人が参加し、地元のプロサーファーからサーフィンの基本動作を教わりました。
この取り組みは、東京オリンピックを契機に、日本サーフィン連盟と県が競技人口の増加を図ることなどを目的に2019年度から実施しているものです。
児童たちはプールでサーフボードに腹ばいに乗って進むパドリングをした後、ボードに立って上手にバランスをとる姿を見せるなど、サーフィンを楽しんでいました。
日本サーフィン連盟の鵜沢清永さんは、「サーフィンの難しさや楽しさを知ってもらうことと同時に、海の怖さやリスクの部分も理解してもらえたら嬉しい」と話していました。
体験した児童は―
「とても楽しかった。(速く漕ぐコツは)速くまわすこと」
「サーフィンをできる機会が全然なかったので、楽しくていい経験になった」