日本財団 海と日本PROJECT CHANGE FOR THE BLUEの一環で開催された「スポGOMIワールドカップ2023 日本STAGE」。親子3人で参加した千葉県代表のチームに密着しました。
この大会は大人から子供まで参加でき、優勝すると11月の世界大会に日本代表として出場することができます。
雨が降る中、小さな体でごみ拾いを頑張るのは、千葉県代表チーム”ねばりづよく”の、しおん君。実は最年少の大会参加者なんです。
新宿の繁華街という土地柄、隠すように捨てられたごみや、ポイ捨てされた煙草の吸殻がいたるところに。3人は連携プレーで、どんどんごみを拾い、たった1時間で両手には袋いっぱいのごみが集まりました。
そして緊張の結果発表。見事優勝に輝いたのは、新潟県代表でした。
チーム”ねばりづよく”は惜しくも4位という結果に。しおん君の目には思わず悔し涙が…。
千葉県代表チーム ねばりづよく
「参加したきっかけは、子どもが(しおん君)が海洋生物が好きで、息子なりに身近で出来ることはないか考えた」
「そして、『ごみをまたいではいけません』というのを信条にして活動を始めた」
「1本路地に入ると煙草の吸殻の多さが、繁華街ならではだと思った」
「来年はスポGOMIワールドカップに出場して、優勝したい」
参加者の活躍に主催者はー
日本財団 海野光行 常務理事
「雨が降り、寒く、風が強いという条件の中、熱心にごみを拾う姿に心打たれた」
(モーニングこんぱす 10月13日放送分より)