10月7日(土)、千葉県幕張で高校生たちがごみ拾いとスポーツを融合した大会で熱い戦いを繰り広げました。
日本財団が推進する、海と日本PROJECT CHANGE FOR THE BLUE の一環で開催された「スポGOMI甲子園2023千葉大会」。
11月の全国大会に向けて、今年も千葉県代表を決める戦いが、イオンモール幕張新都心豊砂公園で行われました。
スポGOMI甲子園は、高校生が3人1組となり、制限時間内に拾ったごみの質と量を競う地球に優しいスポーツです。
今年は幕張豊砂駅が開業し人通りが増えた影響か、このエリアは去年よりごみが増えていました。
特に多く見られたのは、ポイ捨てされた煙草の吸殻。全24チーム・総勢71人の高校生がごみ拾いに励んだ結果、皆で集めたごみの総量は35.74キロにもなりました。
そしていよいよ表彰式。まず、ごみ拾いに役立つオリジナルアイテムを作ったチームにアイテム賞が贈られました。
続いて見事優勝に輝いたのは、敬愛学園高校と磯辺高校の合同チーム”バドピンポン“でした。
バドピンポンの皆さん
「スポGOMIワールドカップに8月に出場したが負けてしまい、その悔しさをバネに応募した」
「橋の下などの目に見えない所にごみが捨てられていると思ったので、これからもそういった所を気にして生活したい」
「ウミガメやウミドリなどが死んでしまうのが悲しいので、自分たちもごみを出さないように気を付けていきたい」
「全国大会に向けて心が折れそうな場面もあったので、折れずに頑張りたいと思う」
(モーニングこんぱす 10月12日放送分より)