ごみ拾いを競技化した日本発祥のスポーツ「スポGOMI」のワールドカップが2023年、初めて開催されるのを前に2月14日都内で記者発表会が開かれました。
「スポGOMI」とは、決められたエリアで制限時間内に拾ったごみの量などを競うスポーツで、スポGOMIワールドカップは海洋プラスチックのごみの問題が世界的に深刻化するなか企画されました。
2023年日本で初めて開催される大会を前に、14日、都内で記者発表会が開かれ、日本財団の笹川陽平会長が「海洋ごみは人類の生存に関わる問題。この問題についてスポーツを通じて世界に関心をもってもらいたい」と挨拶しました。
また、プロクライマーの野中生萌さんなど、3人のアンバサダーが大会への意気込みを語りました。
スポGOMIワールドカップは、11月に都内で開催される予定で、予選を勝ち抜いた国の代表21チームが出場するということです。