船橋市の海と関わりのある民話をアニメーション化した「雪どけ塚の白ヘビ」。海に出た漁師が嵐で遭難してしまい、陸で光る白ヘビの目の光を頼りに、無事帰ることが出来たというお話です。
3月5日、民話の舞台である船橋市の夏見で上映会が行われ、地元の小学生およそ180人が「雪どけ塚の白ヘビ」を鑑賞しました。
鑑賞した子どもたちはー
「海から安全に帰ってくるために白ヘビの事を頼りにしていたのがわかった」
「昔の人たちは経験や知恵を伝えていくために民話を大切にしてきたと思った」
「海以外の色々な民話や、そのまま歴史に残っている事があるのか調べてみたい」
またアニメの完成を記念して行われたのが、フィールドワーク。
参加者は民話の舞台・夏見の地を実際に歩き、土地の雰囲気や歴史を肌で感じていました。
フィールドワークの参加者はー
「わかりやすく、よくできていると思う。時代が違うが私たちの頃は、白ヘビ様の目の役割を行田の無線塔が担っていて、みんな同じように繋がっているのをつくづく感じた」
「子どもたちだけでなく私たちの世代にも見てもらうといいと思う。さらに色んな話が出てくると思う」