最新の3D技術を活用し海洋生物の研究を行う「海洋研究3Dスーパーサイエンスプロジェクト」
先日入学した4期生が授業の一環として、千葉県勝浦市で2泊3日の海洋合宿を行い、海でのフィールドワークも体験しました。
3D主任講師 吉本大輝さん
「3D制作というとパソコンの前に座ってのデスクワーク作業が多いが、実際にフィールドに出て、生き物を手に取るという体験は必ず必要になる。今回のフィールドワークは研究生たちの今後の研究に活かせると思う」
プロジェクトに参加している研究生たちは今回の合宿を通じ、今後の研究に向けての気づきや学びがたくさんあったようです。
研究生 山之内沙月さん
合宿を経て研究テーマのイメージはできた?
「研究テーマにする生物はまだ完全には決まっていないが、音で会話する魚という分類を研究することは決まった」
プロジェクトでの今後の目標は?
「(少し生物が苦手なので)次はもう少し生物に触れたらいいと思う」
研究生 井上蒼平さん
千葉県勝浦市の海はどうですか?
「(在住している)鳥取県とは地形が違ったりして結構おもしろかった」
プロジェクトでの今後の目標は?
「研究対象はグソクムシにする予定だが、今回似たような仲間も見つかったのでそこから研究テーマへと繋げていこうと思う」
研究生たちは今後も最新3D技術や海洋生物の講座を受け、最終的には3Dプリンタを使用し作品の制作を行います。
どんな作品ができあがるのか、今から楽しみですね!