学校に海がやってきた!?
千葉県松戸市立馬橋小学校5年生が取り組んでいるのは海と日本プロジェクトの一環として行われる「陸養プロジェクト」!
陸上養殖の体験を通して、水産資源の貴重さや自分達が住む地域が抱える海の問題や命の大切さを学ぶことを目的としています。
今回、子どもたちが挑戦するのはヒラメの養殖。
2022年9月16日には「お魚受け入れ式」が開催され、これから大切に育てていく10匹のヒラメが受け渡されたほか、毎日のお世話や掃除についての授業が行われました。
参加した小学生はー
「全国でこんな体験ができるのも少しの学校しかないので、貴重な体験をできて嬉しいです」
「ヒラメの命を預かるということだから、自分のことのように一生懸命みんなで育てて元気に育ってほしいです」
約半年の生育期間を経て、最終的に育てたヒラメをどうするのかは子供たちが話し合って結論を出すことになります。
お魚の生態や地域の海の環境を学ぶことで、海の未来を考える貴重な機会になりそうですね。