千葉県御宿町の今と昔の移り変わりを紹介する企画展が、月の沙漠記念館で開かれています。
この企画展は、月の沙漠記念館の石井京廣館長が御宿の今と昔の移り変わりを知ってもらいたいと、地元に住む写真家の資料などを集めて開いたものです。
会場には、大正時代から現在までの御宿の漁港や海岸の写真など、260点が展示されています。
なかには「ろうそく岩」と呼ばれる海岸から突き出た島が、見る方向や角度によって変化する様子や、宅地開発などで無くなってしまった砂丘でサンドスキーを楽しむ観光客などの写真も紹介されていて、風光明媚な御宿の歴史の一端を垣間見ることができます。
石井館長は「企画展をみて観光の町、御宿に関心を持ってもらえたら」と話しています。
「御宿のいまむかし」展は、2022年9月19日(月)まで、月の沙漠記念館で開かれています。