子どもたちにサーフィンの楽しさを伝えようと、千葉県船橋市の小学校で6月30日、体験教室が行われました。
この教室は船橋市立薬円台南小学校のプールで行われ、6年生約70人が参加しました。
講師は、日本サーフィン連盟に所属する県内のサーファーたちで、児童らはボードに寝そべり手で水を漕いで進む「パドリング」の動きや、ゆっくりと押されながらボードの上で立ち上がる動作を習いました。
はじめは、恐る恐るだった児童たちも、慣れてくるとクラスメイトに笑顔で手を振るまでに成長。
千葉県と日本サーフィン連盟では、4年前の東京オリンピックで県がサーフィンの会場となったことをきっかけに、その魅力を伝えようとこうした教室を毎年開催していて、船橋市のようなサーフスポットから離れた地域での実施は今回が初めてだということです。
参加した児童は
「乗るところまででは大丈夫だが、立つところが難しくて、でもやったときには景色がとてもよかった」
「友達と海行きたいと思っているので、もしかしたらやるかも」
日本サーフィン連盟 時田 史人さん
「サーフィンというものを知ってもらうことができた。海沿いの子たちは、身近なので見たことあるかもしれないが、見たことない子たちが多かったはずなので」