レポート
2025.12.10

未利用魚を使ったお菓子!? 高校生たち考案”海を守る商品” が朝市で初めて販売

朝から賑わう千葉県いすみ市にある、大原漁港の港の朝市。ここで高校生が考案した、”海を守る商品”が販売されました。

その名も『タカッパ魚ーナツ(タカッパギョーナツ)』。使われているのはタカノハダイという魚です。

千葉県立大原高校 総合学科 海洋科学系列3年生
「外房地域では漁師さんがタカノハダイを捨てていて未利用魚となっていて、これをぜひ大原高校で活用して、こういった朝市で売ってみたいなと思いました」

いすみ市の名物であるイセエビ、その漁でかかるタカノハダイは臭みが強く、加工も大変なことから捨てられてしまうことがほとんどです。また、海藻などを食べる魚であることから、タカノハダイの増殖は海の問題となっている”磯焼け”にもつながっています。

こうした問題から地域の産業や漁業者、環境を守りたいとタカノハダイを使った商品開発に取り組んだのが、大原高校の生徒です。

千葉県立大原高校 総合学科 海洋科学系列の生徒
「すり身までするのに1匹ずつ内臓とかを処理したりするのが大変でした」
「ウロコがすごくかたくて磯臭さもあるので、そこが難しかったと思います」

大原高校海洋科学系列の生徒が未利用魚の利用方法について研究し、「食べて守ろう地域(外房)の海」として、約3年にも及ぶ試行錯誤の末に完成したのが、ドーナツ!

コーディネート役として「SOTOBO ISUMI」、商品の製造・販売に「umihanabase」という地元企業からの協力を得て、2025年11月23日に大原漁港・港の朝市で、初めての販売となりました。

タカッパ魚ーナツを食べた人からは、「めっちゃ美味しいです」「すごいサクサクしていて、おいしいです」などといった感想が寄せられました。

千葉県立大原高校 総合学科 海洋科学系列 猪野尚文さん
「港の朝市で継続的に販売していけるように、安定的に生産できるようになること」
「または地元の洋菓子店や小売店で、レギュラーメニューとしておけるようになれば、それを目当てにお客さんが来ていただけるようになれば、地域の活性にもつながるので、ぜひそういう所を目指して研究を続けていきたい」

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