レポート
2025.11.14

高校生たちが海洋問題に取り組む『うみぽす甲子園2025』 グランプリに輝いたのは?

2025年11月2日に千葉県船橋市で『うみぽす甲子園2025』の決勝プレゼン大会が行われました。

うみぽす甲子園とは

全国の高校生が海の課題に取り組むコンテストで、チームでテーマを決めてポスター制作や課題解決に向けた活動などをおこないます。

4年目となる今年、全国で52校273チームが予選に応募しました。そのうち10チームが決勝に進出し、活動資金10万円と事務局のサポートを受けて活動してきました。

決勝プレゼン大会では、ポスター・活動実績・今後の展開などを5分間のプレゼンテーションで発表し、審査員による総合評価でグランプリが決定します。

そして今回、見事グランプリに輝いたチームは、10校の合同チームで中高生向けの海洋問題の教科書を作成した「Blue Campus」です。

優勝チームには、10万円の追加活動資金が贈られます。

優勝したBlue Campusのコメント

3カ月間10人のメンバーと一緒に協力者と密に連携しながらここまでこれたことが嬉しい。

今後は小学生版と英語版の教科書の作成を考えている。小学校でワークショップをしたことがあるので、そこの小学生と一緒に小学生版を作る。

また、メンバーの多くが留学を経験しているので、それを生かして英語などの言語に翻訳することで日本の海の課題を世界中に伝えて、一緒に解決していきたいと思う。

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