非常に珍しい色をしたイセエビが、千葉県勝浦市にある博物館で展示されています。
メタリックな青いボディのイセエビ。勝浦市にある千葉県立中央博物館分館 海の博物館では、変わった色のイセエビが展示されています。
9月9日、いすみ市の大原漁港で揚がったもので、博物館によりますと、体の一部や脚が紫色をしたイセエビを見かけることはあるそうですが、全体が青い色のイセエビは非常に珍しいということです。
大原漁港の近くでは、8月29日に体や触角の付け根、そして脚が淡いピンク色をした全体的に白っぽいイセエビも捕獲されていて、いずれのイセエビも色が変わった原因ははっきりしていないということです。
博物館では10月末まで展示を続ける予定です。