豊作や大漁を願い神輿が荒波の中でもみ合う伝統の「大原はだか祭り」が千葉県いすみ市で始まりました。
江戸時代から続く伝統の秋祭り「大原はだか祭り」。
鉢巻きにさらし、地下足袋姿の若衆たちが、上半身裸で神輿を担ぐことから「はだかまつり」と呼ばれ、親しまれています。
祭りの見どころは何といっても数社の神輿が海に入ってもみ合う「汐ふみ」です。
若衆たちが太平洋の大波に向かって突き進み、激しくもみ合う姿は勇壮豪快そのもので、観客らは盛んに声援と拍手を送っていました。
「汐ふみ」は9月23日のみとなりますが、商店街を練り歩く神輿の渡御や、全ての神輿が大原小学校に集結してもみ合う「大別れ式」は24日に行われます。
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