千葉市の海岸で8月22日、地元の高校のヨット部の生徒たちがパトロールを行い、利用者に海での事故に注意するよう呼びかけました。
千葉市美浜区の海岸でパトロールを行ったのは、県立磯辺高校のヨット部員7人です。
普段から周辺の海で練習しているという7人は、千葉海上保安部の職員と合同で海岸を見回り、浜辺で遊ぶ親子らに海での注意事項が書かれた啓発グッズを手渡しながら「遊泳禁止エリアには入らないで」などと呼びかけました。
千葉海上保安部によりますと、このあたりの遊泳禁止エリアでは複雑な波が発生しやすく、水深が急に深くなる場所があることから、水難事故の危険性が高いということです。