厳しい暑さが続く中、千葉県市川市動植物園では、水辺などで暮らす「カワウソ」が涼しげな姿を見せています。
水の流れに乗って気持ちよさそうにカワウソが泳いでいます。
この園では、飼育しているコツメカワウソが泳いで遊べるよう、ウォータースライダー状の水路を年間を通して設置していますが、暑さが続くこの時期には、夏の風物詩「流しそうめん」ならぬ、「流しカワウソ」として、話題を呼んでいます。
園によりますと、コツメカワウソは暑さには強いということですが、狭い水路を走り回る習性があることから、そうした行動を引き出す狙いもあって水路を設置しているということです。
市川市動植物園 宮腰 峻平飼育員
「(エサをあげる)午後1時から2時の間が流れやすい時間。それ以外にも流れる時間はあるが、(カワウソの)気分なので待ってほしい」