夏休みを前に海の事故を未然に防ごうと、海上保安庁などによる街頭キャンペーンが7月17日、千葉市内で行われました。
千葉海上保安部や千葉県警の職員ら約20人が、京成千葉駅前で夏休み前の高校生たちを中心に啓発グッズを配りました。
遊泳禁止区域の危険性を説明するチラシなどを手渡しながら、「必ず監視員やライフセーバーのいる海水浴場で遊んでください」などと注意を呼び掛けました。
県内では先週、海開き前の鴨川市の海水浴場で中学1年生の男子生徒が沖に流されて亡くなる事故が起きています。
千葉海上保安部 航行安全課 大泉 大輔課長
「海水浴場はオープンしている期間があり、それ以外の期間は監視員やライフセーバーがいないため海に入ると非常に危険なので、その期間は絶対に海に入らないでください」