千葉県勝浦市の興津海水浴場は、国際環境認証であるブルーフラッグ認証を3年連続受け、水質や環境マネジメントなど厳しい基準を満たしたビーチです。
そんな美しい海で開かれたイベント「海の安全教室&SUP体験」に東京都目黒区立碑小学校の6年生が参加しました。
子どもたちの中にはこのイベントで初めて海に入る子もいましたが、海に入る際の注意点や溺れた時の対処法を学び、SUPを通じて海の楽しさを身近に感じた様子でした。
海に初めて入った小学生は-
「溺れて亡くなる人が毎年いるので、そうならないようにライフジャケットは着たい」
「思っていたよりも海は怖かったが涼しくて気持ち良かった」
イベントを始めた背景には、近年すすんでいる”海離れ”があります。教育機関と連携しながら海での学習や体験の機会をつくることで、子どもたちと海との接点をつくっています。
プロジェクト運営事務局(アクトインディ株式会社) プロデューサー 小土井 孝文さん
「全ての人が海に対する抵抗感をなくして親しむことができればいい。それと同時に安全に対しての気づき・知識などを身につけて海とよりよい付き合い方ができるようになってほしい」