東京湾に面した千葉県富津市では、3月15日に潮干狩り場がオープンし、朝から多くの家族連れなどで賑わいました。
富津海岸潮干狩場には、オープンを前に漁業関係者や市の職員らが集まり、会場の安全を祈りました。
初日の15日は600人あまりの人が訪れ、潮が引くと大勢の家族連れが干潟へ向かい、熊手などを使って一生懸命に貝を掘り起こしていきました。
富津漁協によりますと2025年は夏と冬の寒暖差の影響で実がしっかり入った4センチほどのアサリが獲れるということです。
担当者は「だんだんと春になり、天候にも恵まれると思うので、たくさんの家族連れに楽しんでもらいたい」と話しています。
この潮干狩り場は、7月31日まで開かれる予定です。