クイズや実験を通して子ども達に水の大切さを知ってもらうおうと、千葉県君津市の小学校で6月24日、出前授業が開かれました。
子ども達に節水や自然環境の大切さを学んでもらう「こども環境教室」は、県環境保全センターが毎年開催していて、24日は君津市立小櫃小学校の4年生19人が参加しました。
児童らは、微生物を利用して水を綺麗にしている浄化槽の仕組みをクイズを交えながら学んだほか、食器を洗う前に汚れをふき取ることで使う水の量がどれだけ減るか実験するなど、楽しみながら水の大切さを学習しました。
県環境保全センターの青年部会によりますと、2022年度は県内7つの小学校で出前授業を行う予定で、今後も子ども達に自然環境を守る大切さを伝えていくということです。
参加した児童は―
「微生物とかが水をきれいにしていて楽しかった」
「お皿を洗う時とかもペーパーで拭いてから洗った方がいいと思った」
県環境保全センター青年部会 荻原宏文 副部会長
「家族にきれいな水の大切さの話をしてもらって、それがどんどん広まれば良いと思う」