2月18日東京都内で『マリンチャレンジプログラム2023全国大会』が行われました。
マリンチャレンジプログラムは、海・水産分野・水環境に関係したあらゆる研究に挑戦する中高生を応援するもので、研究資金の助成や研究アドバイザーによるサポートを行っています。
7年目の実施となる2023年度は、4月に40チームを採択してサポートを開始し、8月に行われた地区大会で成果を発表。そこから選ばれた15チームがさらに研究を重ね、今回の全国大会で研究発表を行いました。
素晴らしい発表の中から「カルシウムがザリガニに与える影響」を研究した、藤山 慶人さんが最優秀賞に選ばれました。
佼成学園高等学校 藤山 慶人さん
「今回のマリンチャレンジプログラムの発表が高校3年間のラストで最後に最優秀賞がもらえたのが嬉しい」
「これで満足せずに引き続き頑張っていきたい」
日本財団 海野 光行 常務理事(審査員)
「研究テーマを決める時から、彼らの頭の中には社会貢献や社会課題の解決がある」
「その研究が海の課題の解決に直接結びついているので、このまま研究を続けてもらえるといいなと思う」
(モーニングこんぱす 2024年3月8日放送分より)