本格的な水のシーズンを迎え、水の事故から子どもの命を守ろうと23日、千葉市の海岸でジュニア・ライフセービング教室が開かれました。
学校が夏休みとなり、子ども達にとっては水遊びが楽しい季節となりました。一方で水の事故のニュースも届き始めています。
そこで、日本赤十字社千葉県支部では千葉海上保安部の協力を得て、「ジュニア・ライフセービング教室」を開きました。
会場となった千葉市稲毛海浜公園いなげの浜で開かれた教室には、小学生とその保護者、それに中高生合わせて30人ほどが参加しました。
教室では、ペットボトルやランドセルなど、身の回りの物を利用した浮き体験を行ったほか、レスキューボードを子供用に改良した「ニッパーボード」の体験をしたり、水の事故を想定したライフジャケット着用体験をしたりして、子ども達は水の事故から命を守る術を学びました。