船橋市にある、ふなばし三番瀬環境学習館。東京湾の最奥部に広がる浅い海域 三番瀬や、地球規模の環境問題などを楽しく学べる施設です。
ここで、ある船橋名物が販売されています。
江戸前海苔師 坂才丸 滝口 光宏 さん
「”船橋三番瀬焼海苔 ミニパック民話セット”です!」
こちらは、船橋に伝わる民話のアニメ『雪どけ塚の白ヘビ』とコラボレーションした商品。アニメのワンシーンがパッケージにデザインされています。
江戸前海苔師 坂才丸 滝口 光宏 さん
「白ヘビがスルスル上り、目が光っているところがアニメを見て一番印象に残っている」
「海から見て暗いと方角が分からなくなる、昔だと こういった明かりが漁師さんの命を守ったと思うので、とても共感できる」
コラボ商品に入っているのが、三種類の焼海苔。
全国的に見ても希少な品種の”浅草海苔”、今回特別に商品化した、海苔と青海苔からなる”青混ぜ海苔”、定番で一番食べられているという”船橋三番瀬産焼海苔”が楽しめるセットです。
江戸前海苔師 坂才丸 滝口 光宏 さん
「アニメ『雪どけ塚の白ヘビ』を見るまでこの民話を知らなかった」
「アニメをきっかけで船橋に民話がある、海苔・魚・貝がとれると、船橋市民や近隣の人たちに知ってもらえればと思う」
「子どもと一緒に親子でアニメを見て、アニメにあった場面や海苔を作っている場所の事を思い、親子で話しながら食べてもらえればと思う」