2023年5月27日から始まる「春の海ごみゼロウィーク」に先駆けて、5月25日に千葉県館山市の鏡ヶ浦(館山湾)に面する6つの海岸(那古海岸、川名海岸・矢幡海岸・北条海岸・新井海岸・沖ノ島・根岸海岸)で「鏡ヶ浦クリーン作戦(2023春)」が行われました。
鏡ヶ浦(館山湾)は「関東の富士見百景」「東京湾100選」に選ばれるなど、館山の貴重な財産として親しまれています。
活動には、散歩に訪れた地元住民の方や、仕事終わりの地元企業の方が参加し、平日にも関わらず、なんと約400人が参加しました。
参加者は夕方5時半から6時半の間、鏡ヶ浦に沈む夕日を眺めながらごみを拾い、ごみ袋120袋、2トントラック約2台分ものごみを回収しました。
浜辺には、自然漂流物も多く打ち上げられていましたが、ペットボトルやビン・缶、漁具などのごみも多く打ち上げられていました。
館山市建設環境部環境課 佐野課長
「環境問題に対する取り組みは、まず参加することが重要であると思う。今回の活動への参加をきっかけに、環境問題に対する意識を高めて頂き、ごみを出さない意識を持つことや自分が住んでいる地域での清掃活動など、自分でできる範囲の活動につなげてほしいと思う。皆の力で綺麗な鏡ヶ浦を守っていきたい」