子どもたちが記者になって下水処理場を取材し、環境問題などについて学ぶ特別授業が8月23日、千葉県船橋市で行われました。
船橋市にある高瀬下水処理場を訪れたのは、船橋市の小中学生ら64人です。
市では毎年、市内の小中学校や特別支援学校からそれぞれ1名を記者に任命し、子どもの目線で取材したものを広報誌や市のホームページなどで発信する取り組みを行っています。
ちょうど50年目を迎えた今回は「『きれいな水のある暮らし』を守るもの」をテーマにしていて、子ども記者たちは汚れを食べる微生物を顕微鏡で覗いたり、下水槽などを見学したりして下水がどのような過程をたどって海に放出されるのかをメモをとりながら取材し、環境問題などについて学んでいました。
子どもたちはー
「微生物が水の汚れを食べているのを知ったので、その生物について調べてみようと思った」
「私が家とかで水を流すときに、残り物が無いようにとかシャンプー使い過ぎないようにとか気を付けて生活できたらいいと思う」
「水を活用して発電したりしてSDGsに取り組んでいてびっくりした」