海のない国・チェコから来た学生が、漁業の盛んな千葉県いすみ市を訪れ、海岸の清掃活動を通じて地元の高校生と交流しました。
いすみ市は6月22日から30日までの間、チェコの首都プラハの学校から来た中高生18人を市内のホームステイ先で受け入れています。
26日は、県立大原高校の1年生約100人が大原海水浴場で行う清掃活動に参加し、海岸に落ちているペットボトルやお菓子の袋などを拾いながら交流しました。
市は今回の取り組みを通じて、海外の学生に、市の自然や文化を知ってもらい、地元の生徒には異文化への理解を深めてほしいとしています。
参加した大原高校の生徒はー
「(国際交流は)初めてだったが親切に話しかけてくれて、自分も積極的に話すことができた」
参加したチェコの学生はー
「たくさんの日本人学生と出会い、友だちになれて素晴らしい体験になった」
「日本の文化が面白くて好きなので、自分の目で確かめたくて訪問したが、とてもよかった」