7月11日、海と日本PROJECTを主催する日本財団が記者会見を開き、「海と日本人」に関する意識調査の結果について発表しました。
この調査は、インターネットで約1万人を対象に海への親しみについてアンケートを取っていて、2017年から2年に一度行われています。
今年の調査では、海への愛着度や興味関心等が全体的に低下していることが明らかになりました。
一方で、SNS等で自分の行動や意見等を発信している高校生を中心とした若い世代からの関心は高いことが分かりました。
また4回目となる今回は初めて”親子調査”も実施。
その結果について日本財団 海野光行 常務理事はー
「75パーセントの小学生が海に行きたい、全世代の59パーセント、高校生の68パーセントより高い」
「行きたがっているニーズを活かす必要がある。親が連れていける・いけないに関わらず海の体験ができるように、学校の自然教室や地域の連携を促進する活動に注力していくことが大事」
(7月22日放送モーニングこんぱすより)