8月19日(土)都内で開催されたのは『第3回海洋インフォグラフィックコンテスト』
インフォグラフィックとは、イラストや表などを用いて視覚的に分かりやすく伝える方法のこと。このコンテストでは全国の日本の海が大好きな小学生から海の自由研究レポートを募集。ノミネートされた20名がお茶の水美術専門学校の学生と2人1組でインフォグラフィックを作成しプレゼンを行いました。
見事、最優秀賞に輝いたのは千葉県の小学6年生 石野 立翔さんと美術学生 中山 慎吾さんのペア。
『サメ食文化を守りたい~利用するサメと守るサメを区別しよう~』をテーマに、捨てるところの無いサメの利用方法や、守るべきサメと利用しるサメの識別方法を実用化していきたいという思いをインフォグラフィックに込めてスピーチしました。
美術学生 中山 慎吾さん
「立翔くんと話し合ったときにインパクトのある作品にしてほしいと言われた」
石野 立翔さん
「持続可能なサメ食文化をつくるため、これからもより良い研究を続けていこうと思う」
サメへの熱い思いとインパクトのあるインフォグラフィックが審査員の関心を引き付けたようです。
子どもたちの海や底に暮らす生き物たちを思う気持ちが多くの人の理解や行動に繋がっていくといいですね。
(モーニングこんぱす 9月1日放送分より)