東京湾の最奥部に位置する三番瀬。この海が誇るごちそうを、船橋漁港で教えてもらいました。
船橋市漁業共同組合 村吉 政春 さん
「船橋と言えば三番瀬のホンビノス貝がイチ押しです」
ホンビノス貝は、北米原産の二枚貝。東京湾で発見されたのは、およそ25年前になります。
どのようにやってきたのかは定かではなく、大型船がバランスをとって航行するために積む水、バラスト水に紛れ込んできたなど諸説あります。
また、ホンビノス貝を獲るようになった背景には船橋で良く獲れていた、アサリの減少が関係しています。
村吉さん
「アサリは青潮に弱い。食べられる頃になると青潮がきてダメになってしまう」
「アサリに比べてホンビノス貝は青潮に強く、一年中獲れるところからメインで獲るようになった」
では、そんなホンビノス貝の、おススメの食べ方を教えてください!
村吉さん
「ズバリ浜焼きです!」
「濃厚な出汁が身から弾け出すような、噛み応えは昔に比べて柔らかくなったがプリプリ感は残っている」
「めんつゆと水を1:1で混ぜたものを1~3滴かけてペロッと食べると美味しい」
「船橋市漁業組合直営の三番瀬みなとやで購入することができます。ものすごく美味しいので、ぜひホンビノス貝をご購入下さい!」
カラッと揚げたフライで食べても美味しいそうですよ。