2025年8月31日、千葉県千葉市幕張で行われたのは『PLOGGING MAKUHARI2025+』。
「PLOGGING MAKUHARI PLUS+」は「PLOGGING MAKUHARI」にビーチサッカーの要素を加え、環境と密接に関わるアクティビティを楽しんでもらいながら、海洋ごみ問題について考えてもらうイベントです。プロギングで集めたごみの量によって獲得するポイントと、ビーチサッカーのミニゲームのポイントの合計を競います。
今年5月に行われた『PLOGGING MAKUHARI2025』に引き続き、元サッカー日本代表でJFA技術委員会シニアアドバイザーの北澤豪さんが登場しました。さらに、ビーチサッカー日本代表の、赤熊 卓弥 選手(レーヴェ横浜)、古里 健 選手(レーヴェ横浜)、茂怜羅 オズ 選手(東京ヴェルディBS/JFAビーチサッカーアンバサダー)、上里 琢文 選手(東京ヴェルディBS)の4人も駆けつけました。
上里選手は、「みなさんに、僕はごみ拾い負けません!よろしくお願いします!!」と意気込みを語ってくれました。
参加者全員で”エイ・エイ・オー!”と元気よくスタートしたプロギングでしたが、この日は強風でとても多くのごみが海岸に漂着していました。
開始3分で指定のごみ袋がいっぱいになり、驚く北澤さん。また、オズ選手は「もったいないですね、こんなきれいな海でこんなにごみがあるの」と海岸のごみの多さを嘆いていました。
選手も参加者も走るどころではなく、懸命にごみを拾い集め、多くのごみを拾うことができました。
そして、ごみ拾いの後は全員でビーチサッカー!
ワールドカップで準優勝したこともある、日本代表選手たちの圧倒的な実力に次々とゴールを決められてしまいます。
ところが、何度も交代で挑戦してくる参加者たちに、選手たちにも疲労の色が見え、参加者チームにも奇跡の1点が入りました!
肝心のプロギングの結果は、ぶっちぎりで北澤さんチームが優勝✨
イベントを終えて北澤さんは-
「みんなのごみを拾うスピード、威力がすごかった。ただ、それ以上にごみの数も多かった」
「ビーチサッカーがやれることは新鮮だと思う。普段は芝の上でやることも、ちょっと角度を変えるだけで子どもたちのやる気になる。そういうことは大事なことだと思うので、『プロギング』と『ビーチサッカー』でやる気の相乗効果が出せたのではないかと思う」
次回は、2025年9月20日(土)に開催予定。現在、参加応募受付中です!
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【参加者大募集】9/20(土)開催!プロギング×ビーチサッカー『第2回 PLOGGING MAKUHARI 2025+』