海ノ民話のまちプロジェクトで完成した、アニメ「竜王の子の約束」。
南房総市に伝わる民話をアニメーションにしたものです。
2月24日、民話の舞台となっている南房総市富浦地区にある小学校でこのアニメの上映会が実施されました。
「竜王の子の約束」は富浦地区の人たちの間で伝承されてきた民話の1つ。
漁師たちが沖に仕掛けた網に竜王の子と名乗る怪魚が掛かり助けてあげると時化を知らせるなど、漁に出られる時を教えてくれるようになったというストーリーです。
Q.民話『竜王の子の約束』について
「4年生の時の民話を学んで紙芝居を作る授業の時に民話は読みました。天候を予測しないといけないから大変な仕事だと思ったし、しけは漁師さんにとってすごく嫌な事なんだと思いました」
Q.アニメを見た感想
「竜王の子は自分の想像と違っていてびっくりしました。海は漁師さんにとっては仕事をする場所で僕たちは遊ぶ場所だったりするけれど、しけがくると大変だから来ないうちに遊びたいなと思いました」
海ノ民話のまちプロジェクトでは2022年度、南房総市を含む15地区の民話をアニメ化しています。
これらの作品は、公式HPにアップされています。