銚子のシンボル・犬吠埼灯台を擬人化したキャラクターがこのほど完成し、その使用権が千葉県銚子市に贈呈されました。
日本財団が推進する「全国灯台文化価値創造フォーラム」は、国内にある灯台の魅力をキャラクター化する「燈の守り人」プロジェクトと連携し、灯台の新たな歴史や文化価値を創出する活動を行っています。
2月10日、犬吠埼灯台の資料館を「燈の守り人」製作委員会の柴田英知プロデューサーが訪れ、銚子市の越川信一市長に犬吠埼灯台を擬人化したキャラクターの使用権を贈呈しました。
越川市長は「銚子市民にとって心の故郷という存在。皆さんに犬吠埼灯台の魅力を伝えていきたい」と感謝しました。
「燈の守り人」製作委員会 柴田英知 プロデューサー
「犬吠埼灯台が青空の中にそびえ立つ白亜の灯台というイメージがあったので、白を基調にデザインした。あと犬吠埼の由来になった義経伝説にちなんで、義経の相棒のイメージでキャラクターを追加した」
今後、市ではこのキャラクターを観光PRなどに活用することにしています。