そして午後からは三浦半島の先にある城ヶ島灯台へ一向は向かいました。ここでは船の安全な航路を確保し、夜間での衝突を防いだり位置関係を把握するのに大きな役割を果たす「灯台」について学びました。普段海の近くに住んでいる人には身近なものですが、内陸側で生活しているとその灯台の役割について知る機会が少ないこともあり、子どもたちは「灯台って何?」という疑問からその役割について海上保安庁の方からしっかりとレクチャーを受けながら学んでいました。
「灯台」は夜になると灯台から光が照射されます。特に夜間は海と海岸線の境目が目視でわかりづらくなることもあり、灯台から光が出ていることで船との位置関係が把握できるんですね。また周囲へ広く光が届くことから近くで運航している船との衝突も避けられます。
その他、実際に地図などを用いながら、方位や位置関係の把握、その見方についても学んでいました。
使い慣れない機材に少し四苦八苦しながらも、子どもたちは一生懸命に学んでいました。