南房総市に集まっているのは東京都足立区からきた子どもたち。
アクトインディ株式会社が企画したイベント「海体験プログラム」に参加しました。
アクトインディ株式会社 取締役 小土井孝文さん
「海に行けない子どもたちが増えていて、海とふれる機会を少しでもつくるために実施している。海がどういうものなのかという感覚すら持っていないゼロの子どもたちに、海の中に入って身体でふれて感じてもらい、ゼロをイチにできたらいいと思う」
イベントの内容は海辺の安全教室。海に入る際の注意点や、溺れた時の対処法などを学びました。
海に初めて入った小学生はー
「最初は少し怖かったけど、楽しかった」
参加した小学校の先生はー
「この先、中学生、高校生になって友達と海に遊びに行くときなどに、きょう学んだことを生かしてほしいと思う」
海の安全について教えていたのは、安房地域のアウトドア事業者などが集まって発足した「南房総アクティビティプラットフォーム(MAPs.)」です。このイベントは子どもたちにとって貴重な体験の場をつくるだけでなく、地元の事業者同士の連携にも一役買っています。
講師 MAPs.代表 神保清司さん
「色々な事業者がいるのでシーカヤックやSUPなど連携することで団体客などを受け入れられることがある。まずは海の楽しさや面白さ、子どもたちの感想にもあった怖さ、両方感じ取ってもらい結果として怖いから行かないではなく、楽しかったからまた行きたいと思ってもらえたら嬉しい。」